『砂の女』安部公房

毎日毎日除雪ならぬ「除砂」をしなければ生きてゆけない集落での生活を突然強制された男を描いたお話。このお話、この記事で紹介したはてなの質問への回答にも挙がってて、救いのない終わり方するんだって事がわかっておりました。
でも、読み終わってみるとそんなに救いがなかった感じはしませんでした。


「後味悪し」という予備知識がなくっても、序のところで主人公が何年たっても戻ってこなかった事実が書かれているので感想は同じだったと思います。
主人公が集落から逃れようと色々と試みるのを読んでいても、「どうせ成功しなんだろう」って思ってしまうというか。期待してないから、落胆もしない。みたいな。
っていうか、最終的に主人公シアワセになったんじゃないの?って思ったのでした。

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